いまさら コードギアス

いまさらながらコードギアスをぶっ通しでみた。結局全部は見ることが出来ず、R2の途中までだった。

実は本放送のときはR2しか見ておらず、今回やっと話が繋がった。

要するに全世界規模の壮大な親子・兄弟喧嘩の話。捲き込まれた人は迷惑この上ないだろうが、まあ現実の世界もスケールの差こそあれ、似たり寄ったりだろう。

主役は当然ルルーシュと朱雀だが、R2とカレンが回想風にナレーションを入れる事を考えると、R2・カレンの回顧録かなんて思った。

それにしてもルルーシュのポリシーの無いこと。最初ナナリーのために作ろうとしたニッポンに政治的な意味合いはないし、その後目指した世界はユフィとナナリーの受け売りだし。

印象的なのは頻繁に出て来る携帯電話(?)や無線での会話シーン。アリバイ工作や連絡手段として随所に出て来る。
場所によって圏外とかのシーンもあるが、基本的にシームレス。ナイトメアの中などでも使っているのは羨ましい。
携帯ごと耳にかけてハンズフリーで通話したり、おそらく描いているライターの希望が多分に込められているのだろう。耳にかけても重たくない携帯がほしいもんです。

結局はルルーシュの死によって物語が完結するのは分かりやすく好きです。

誰が善で誰が悪かなんてステレオタイプのキャラクター付けは無意味。