書籍・雑誌

有川浩 : 塩の街

塩の街 (角川文庫)作者: 有川浩出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/01/23メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 96回この商品を含むブログ (157件) を見る最初の方を読むとなんともやるせない。 新井素子のようなSF小説かと思…

神様のパラドックス 上

神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫)作者: 機本伸司出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2010/11/01メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (13件) を見る

「りとうのうみ」

りとうのうみ (WANIMAGAZINE COMICS)作者: たかみち出版社/メーカー: ワニマガジン社発売日: 2010/12/09メディア: コミック購入: 8人 クリック: 57回この商品を含むブログ (29件) を見るARIAとかが好きな人にはおすすめです。 エロ漫画とかだしてるとこ…

ディアナ・ディア・ディアス 新井 素子 徳間書店

「ラビリンス」に続く新井素子の旧作です。狂ってますね。

ラビリンス -迷宮- 新井 素子 徳間書店

ラビリンス -迷宮- 新井 素子 徳間書店20年以上前に当時の彼女の影響で読みました。ブックオフで105円で売っていたので久々に読んでみました。結構生と死について影響を受けたりしました。今読むとライトノベルに属するのかなあ。ちょっと若いなといっ…

図書館革命

図書館革命作者: 有川浩出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/11/10メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 116回この商品を含むブログ (331件) を見る「図書館戦争」「図書館危機」「図書館内乱」と続く図書館シリーズの最終巻です。 全ての答えが…

生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/05/18メディア: 新書購入: 56人 クリック: 1,487回この商品を含むブログ (1107件) を見る難しい科学書かと思いきや、ある意味エッセイというか回顧録のような内容…

繰り返す世界同時株大暴落―自民崩壊・生活壊滅の時代 藤原 直哉  あ・うん

繰り返す世界同時株大暴落―自民崩壊・生活壊滅の時代買ったきっかけ:会社の同僚に勧められて感想:昨年に起こったサブプライム問題から発展し、現在の世界の経済はどうなっているのかを解説してあります。一般にマスコミで伝えられる事情とは異なった視点で…

99%の誘拐

99%の誘拐 岡嶋二人 講談社文庫2つの完全犯罪の誘拐事件をめぐるミステリー。犯罪者の立場から書かれる小説なのでやっぱり捕まりません。巻末の解説にあるようにこんな犯罪はできっこないのですが、いったいどうやって誘拐を完成させるのかが面白いです…

メシアの処方箋 機本伸司

神様のパズルと同じで主人公は冴えない男。ものすごく切れ者の準主役によってとんでもない事件に巻き込まれていくと言う流れも同じ。今度ははるか昔に残されたDNA情報から神様(メシア)を作り出してしまおうというなんとも壮大な話。まあ今回もなぞはな…

失踪HOLIDAY 乙一

カテゴリーがはっきりしていたり、すでに読んだことのある作者のた作品は読みながらある程度先読みしてしまい、結末を想像しながら読んでしまうのですが、何の情報もなく作者もはじめて読んだ作品の場合、この物語はどこに行ってしまうのだろうと言う期待感…

図書館内乱 有川浩

図書館戦争に続く作品です。(図書館で借りて読みました)前作に比べて笠原郁の活躍のシーンがないのはちょっと残念。シリーズものになってサブキャラの人物の作りこみと、次の巻への伏線作りに終始してしまったかなといった感じ。シリーズ完結して読むとこ…

人は「話し方」で9割方変わる 福田建

この手の本は興味があって結構読むのですが、なるほどなあと思いながら読み続けましたが、では実践できるかというとはなはだ疑わしい。だから同じような本がいっぱい本屋に並んでいるのでしょうが、一般の方々はこんな本を読んで勉強しているんですねえ。自…

アキハバラ@DEEP 石田衣良

つっこみどころが多すぎて。。。なんといってもアキハバラ@DEEPの面々が一生懸命クルークの開発をするところがあるのですが、イズムは設定が天才プログラマーだからいいとして、他の面々がプログラムを書けるとは思えない。アキラなんて絶対に無理でし…

図書館戦争 有川 浩

図書館が自衛隊並みの軍隊を持っているという荒唐無稽な設定を綿密に作り上げているところが見事。主人公の郁の突っ走り具合の爽快感で読みきらせているが、まあ女の子向けのひねりの加わった恋愛小説といったところか。1日で読みきってしまえます。読みた…

手紙 東野圭吾

非常に重いテーマで、読んでいて途中でいたたまれなくなりました。確かに日常で起こりえる細かいエピソードをつなぎ合わせてどんどん重くなっていく展開は見事。ある程度幸福になるとそれに反発するように不幸に落とされる主人公がなんとも見ていて痛々しい…

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 城繁幸

たしかになるほどと思わせる内容です。読み終わった後に徒労感と出口のない閉塞感が重くのしかかる気がしました。今の私の年齢は若者とは言えず、かといって年功序列の恩恵を授かれる年でもないので、意識を変えてしゃかりきになって働けと言われているよう…